オンラインプログラミング教室【TechAcademyジュニア】を1ヶ月間受講した感想を紹介します。
今回は、テキストプログラミングのJavascriptを学ぶ上級者向け『ゲームアプリコース』を体験した小学5年生の体験談になります。
Javascriptやゲームアプリに興味のあるお子さんは、ぜひ参考にしてみてください。
TechAcademyジュニアオンライン教室を1ヶ月体験した感想
引用:TechAcademyジュニア
無料カウンセリング
受講の前に、まずオンラインでの無料カウンセリングがあります。
運営の担当者の方と保護者のみで、学習内容や受講するために必要な準備についての説明があります。
受講には、下記の4つのサイトを使用するため、担当者が、その使用目的や使い方について詳しく丁寧に説明してくれます。
マニュアルもありますが、担当の方といっしょに確認しながら、サイトをお気に入り登録しておいたので、あとで自宅学習に取り掛かるとき大変ラクでした。
テックアカデミージュニアのオンライン学習で使用するもの
- Talky(無料ビデオチャットツール・個別指導で使用・画面共有も可能)
- P5(webエディタ・こちらで課題を作成して保存します)
- オリジナル教材
- Slack(メッセージプラットフォーム・運営や先生との連絡に使用)
- 教材にログインするためのパスワード(毎日新しいパスワードが発行されます)
- chromeを使用
他校の教材【キュレオ】に比べると、複数のサイトを使用するので面倒に感じるところもありましたが、Javascriptを学習する上で、必要なツールみたいです。
教材へのログインパスワードは毎日発行されるので、そのパスワードが掲載されているサイトなど、学習に必要なものは、すべて「お気に入り登録」しておいたのが良かったです。
受講料の決済
今回、1ヶ月980円のキャンペーンの利用でしたので、その決済を済ませると、教材にログインするための情報がメールで届くので、その時点から学習をスタートできます。
支払い方法は、クレジットカードや決済サービスPayPalも使用できたため、より安心なPaypalでおこないました。
はじめてのPayPalでしたが、とても簡単に登録できて、すぐに決済をすませることができました。
このキャンペーンでは、1ヶ月の受講のあと、自動的に継続になりますので、2回の個別レッスンが終わったあたりで、退会したい方は、月末までに運営の方へメールでお知らせしましょう。
テックアカデミージュニアのオリジナル教材
引用:TechAcademyジュニア
教材はステップ1と2にわかれています。
- ステップ1 24レッスン
- ステップ2 12レッスン
トータルで36レッスンあり、すべて終えるのに1年強くらいが目安だそうです。
引用:TechAcademyジュニア
教材のログインに必要なURL・ID・パスワード確認URLは、決済後に送られてくるメールに記載されています。
引用:TechAcademyジュニア
パスワードは毎日変わるため、パスワード確認URLへアクセスして番号を確認します。
お気に入りなどに入れておくと、すぐアクセスできて便利です。
引用:TechAcademyジュニア
レッスン1では、学習前に必要な準備や効果的な進め方が詳しく紹介されています。
今回の体験では、最初のレッスン1~4くらいまで公開されていて、課題を達成すると、次のレッスン公開を運営の方にお願いできます。
引用:TechAcademyジュニア
このキャンペーンの後も継続すれば、進み具合にあわせて、公開レッスンをいくつか増やすことを相談できるようです。
でも、基本は2週間ごとに1レッスン公開されます。
引用:TechAcademyジュニア
例えば、レッスン6のなかには3つのチャプターがあります。
チャプター1では、動画によるこのレッスンで学ぶことを説明。
チャプター2では、コードのくわしい解説。
チャプター3では、今回学んだコードをつかった、チャレンジ問題を作成します。
引用:TechAcademyジュニア
実際プログラミングを書く作業は、カウンセリングでアカウントを作成したwebエディタ『P5』でおこなうため、学習中は2つの画面をみながら進めていきます。
それぞれの課題が完成したら、ひとつひとつ名前をつけて保存します。
保存し忘れてしまうと、先生や運営の方が確認できないので、それぞれの課題で作成したものには、必ず名前をつけて保存することが大切になります。
引用:TechAcademyジュニア
最後の『チャレンジ問題』も、『P5』で作成したら、ほかの課題とは別の名前をつけて保存しましょう。
そうすることで、運営や担当の先生が進捗情報を確認しやすくなります。
引用:TechAcademyジュニア
自宅学習でわからない点が出てきたときは、教材にある『質問チャット』機能で、先生にいつでもメッセージを送って解決策を教えてもらうことができます。
週末も対応してるので助かりますね!
教材は、漢字も多くつかわれているので、小学校の中高学年向けにつくられているように感じました。
個別指導
上級コースには、担任制・固定制の個別指導が、月2回隔週で15~20分間あります。
先生は、プログラミングを専門にされてる方で、チャットで伝わらないものや学習の進め具合のアドバイスがあります。
担当してくれた先生は、教材に関係のないプログラミングの質問にも積極的に答えてくださって、好印象でした。
良かった点・気になった点
上級者向け『ゲームアプリコース』を1ヶ月学習して感じた感想ですが、
良かった点は、
- プログラミングを専門とする先生の個人指導
- 本格的にJavascriptを学べる
- 運営がきちんとしているので信頼できる
気になった点は、
- 学習に必要なものが多いため、慣れてない方には億劫に感じられる
- 教材に子供が楽しめる要素がすくない
TechAcademyジュニア オンライン教室の料金
引用:TechAcademyジュニア
TechAcademyジュニアのオンライン教室では、『はじめてのScratchコース(初級)』『Scratchマスターコース(中級)』『Webアプリコース(上級)』『ゲームアプリコース(上級)』の4コースがあります。
対象は、小学生・中学生・高校生です。
では、それぞれの授業料について説明します。
コース名 | はじめてのScratchコース Scratchマスターコース |
Webアプリコース ゲームアプリコース |
料金 | 8,800円(税込) | 16,500円(税込) |
レッスン | 月2回 アクティブラーニング | 月2回 個別指導 |
時間 | 60分 | 15分 |
特別授業 | 月1回 | 月1回 |
また、全コースには、プライベートコースもあり、月4回60分で月額22,000円(税込)です。
プライベートコースの無料体験もあります。
まとめ
引用:TechAcademyジュニア
今回受講したのは、上級者向けのコースでしたので、他社のオンライン教材『キュレオ』と比べてしまうと、取り組みやすさや面白さよりも、Javascriptを本格的に習いたい・やる気のある小学校高学年・中学生以上向けの印象でした。
先生はベテランの方ですし、運営もきちんとしているので、本気でJavascriptを勉強したいお子さんにおすすめです。
また、はじめてのお子さんには、可愛らしいアニメーションやゲームを楽しく学べる『はじめてのScratchコース』で、さらにプログラミングに興味を持つ良いきっかけにつながるんじゃないかなとおもいました。